巴里レター No.52

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       ☆ 巴里レター No.52 ☆

 
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     ◇ 2001年 夏 ベルリン ◇

 「北欧の旅」の続きです。
 7月26日朝、コペンハーゲンを出発しました。
 ハンブルグで列車を乗り換え、ベルリンに向かいます。
 『あぁ、懐かしのハンブルグ ・・・・・ そうでもないか。』

 近くの席にいた若い女性が、おもむろにビールの500ml缶を
 シュポッと開けて、飲み始めたので、
 『おぉ、ここはドイツだぜ。』と、感動してしまいました。

 列車のなかで、一人旅をしている若い日本人の男の人と
 知合いになったので、一緒にベルリンのインフォメーションに
 行きました。
 
 街には、トサカ頭のニイちゃんとか、
 太い腕に刺青を入れたニイちゃん達が、たむろしていたので、
 『やっぱりヘンだ。 ・・・てゆうか、コワイぜ。』

 インフォメーションで、「なるべく安いところ」って言ったら、
 ちょっと郊外だけど、シングルの部屋が5000円位のホテルを
 紹介してくれました。
 ホントは、もっと街なかのホテルが良かったんだけど。

 でも、行ってみたら、ナカナカgoodでした。
 そんなに遠くないし、駅のすぐそばだし、清潔だし、
 ・・・まあ、テレビは無かったけど。

 チェックインした後、もう、その若い人とは会いませんでしたね。
 男同士って、そんなモンですね。
 「夕食、どっかに食べに行こうよ。」って、誘ってみたんだけど、
 僕より貧乏旅行してるみたいで、レストランで食べるっていう考えは
 最初から持っていないみたいでした。
 
    ∽     ∽     ∽

 ベルリンの地下鉄って、U線とS線があって、
 それぞれ番号が付いてるんだよね。
 だから「U2」って看板を見たときには、
 『アッ、ひょっとして、あのロックグループの名前は、
  コレから取ったのかな。』って思いました。(違うかもしれないけど)

 インフォメーションセンターで貰った、日本語の地図の裏に、
 「役に立つアドレスと電話番号」という欄があって、
 そこに、警察、消防、救急医と並んで、麻薬救急サービスとか、
 ベルリン・ホモセクシャル情報・相談センターとか、
 レズビアン相談所の連絡先が、大真面目で書いてある。
 『やっぱりヘンだ。・・・巴里よりヘンだ。』と確信してしまいました。

 でも、レズビアン相談所って、どんなコトを相談するんでしょうねぇ。
 興味ありますねぇ。

    ∽     ∽     ∽

 その夜は、シュークルート(ザウァクラフト)という
 キャベツの酢漬け+ソーセージの料理を食べようと思って、
 いろいろ探してみたんだけど、なかなか無いんだよね。
 
 以前、ミュンヘンで食べたシュークルートが、
 凄い美味しかったから、今回も期待していたんだけど。
 (ストラスブールのシュークルートも美味しいけど)
 ミュンヘンでは3日続けて、
 晩メシは、シュークルートとビールだったもんね。
 巴里では、あんな美味しいシュークルートは食べられないんですよ。

 でも、ベルリンも、ダメかもしれない。
 お店の人に、「ザウァクラフトは無いんですか?」って訊いたら、
 「ありません。」と言いながら、
 『ケッ、そんな田舎料理あるわけねぇだろ。』っていう、
 『人を馬鹿にしたような、その態度、・・・巴里に似てるぜ。
  ・・・やっぱり都会だ。』

 それでも、ようやく一軒見つけて、喜んで注文して食べてみたら、
 ゼ〜ンゼン美味しくな〜い。詐欺だぜ。ここはホントにドイツかよ。

 美味しいシュークルートが食べられるのは、
 南の方だけかもしれない。
 人間も南の方が親切だし。

     ∽     ∽     ∽
 
 ベルリンの壁が崩壊したとき、「歴史的瞬間」を見に行って、
 オミヤゲに壁の破片を持って来てくれたカメさん、
 その後アメリカに渡ったけど、どうしているかなぁ。
 破片は何度か引越しするうちに、どこかにいっちゃったけど。
 あの頃は、CDのオマケにも小さな破片が付いてたもんね。

                          (つづく)

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      ◇  詩のような言葉たち 〔20〕 ◇  


         夢のなかで
         人に追われて二階から飛び降りた

         地面に着くまでの時間が
         妙にリアルだった

         いま思えば
         それは
         現実の時間よりも少し長かった




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 【近ごろのパリ】

  凱旋門の切手が発売されたって、ニュースでやってたから、
 HPで紹介しようかなと思って、郵便局に買いに行きました。
 べつに切手を集めているわけじゃないんだけどさ。

 「凱旋門の切手ください。」って言ったら、
 窓口のオジさんが、シートを3種類並べてくれました。
 最近は記念切手がシリーズで出ると、1種類1枚ずつ集めて
 シートにしてるみたいです。

 『え〜と、凱旋門は・・・』って、さがしたんだけど、『無いじゃん。』

 「凱旋門のは無いんですか?」って訊いたら、
 「これしかない。」とか言うんだよね。
 『ナニそれ。郵便局のあきんどゴコロかよ。』って思ったんだけど、
 並べられたシートを見ると、
 ツール・ド・フランス100周年というのがあって、
 アームストロングの写真も載っていたので、
 ついつい買ってしまいました。

 『どうせまた、引き出しの奥に沈んで、記憶の底に沈んで、
  何処かにいってしまうのでしょう。』と思ったんだけど。

 で、帰って来て、よく見たら、アームストロングとかインデュランは、
 写真でシートに参加してるだけで、実際に切手になっているのは、
 1903年に優勝したらしいフランス人みたいな人と、
 誰だか分からない選手がゴールの瞬間、
 グリコみたいに両手を挙げているデザインの、
 2種類だけなんだよね。 (サギだぜ。)

 まあ、50セントの切手が10枚付いてて、5ユーロだったから、
 損はしてないんだけどさ。(でも、たぶん使わないと思う。)

 記憶の底に沈む前に、HPで紹介しておきます。
 車シリーズの切手も、何処かにあるはずなんだけど・・・

         2003年9月30日     Michio

 追伸

 巴里は芸術の秋になるみたいです。
 絵が好きだから、そう思うのかな。
 でも、メトロのポスターで見たんだけど、
 「ゴーギャン タヒチ展」と「ボッチチェリ展」が始まるみたいです。
 ちょっとルンルン気分です。

 「ボッチチェリ展」は「モジリアニ展」をやった時と同じ会場です。
 今度は、ちゃんと予約券を買って行こうかな。

 HP本館   http://www.geocities.jp/paris1830/
 HP別館   http://members.goo.ne.jp/home/michion2
          
 フォトアルバム  http://photos.yahoo.co.jp/michion2

 巴里レター 配信の手続きは次のところでどうぞ

 めろんぱん    http://www.melonpan.net/mag.php?002474
 メルマガ天国   http://melten.com/m/9592.html    
 PUBZINE  http://www.pubzine.com/detail.asp?id=18529
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 解除は、登録されたところでお願いします。
 一筆書いて送りたいという方は、次のアドレスへ
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                      じゃあ またね


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